サーバーが止まっている間に、起きていること
画面が開かないだけではありません。止まっている間の受付は、あとから取り戻せないものが多くあります。
予約
空き状況が見られないお客様は、ほかのお店を探します。電話が一度に鳴り、受付の手が止まります。
注文・会計
注文が厨房に届かず、会計の合計も出せません。紙に書いて、あとで入れ直すことになります。
受付・お問い合わせ
送信ボタンを押しても届かない。お客様は「送ったつもり」のまま待ち続けます。
窓口を増やし、記録は2か所に同時に残す
入口の住所は今のまま。振り分け役が、元気なサーバーにだけ案内します。注文や予約の記録は、毎回2か所に同時に書き込みます。
記録がサーバーごとに別々だと、1台目で受けた予約が2台目には無い、ということが起きます。私たちは、記録の置き場所を1か所にまとめるところから組み直し、そのうえで窓口を増やします。
自社の注文システムで、実際に止めて確かめました
飲食店向けに開発している自社のセルフオーダーシステムで、サーバーをわざと故障させ、何が起きるかを記録しました。
進め方
順番を間違えると、切り替えたとたんに予約や注文が消えます。この順番で進めます。
記録の在りかを調べる
どこに何が保存されているかを、今のシステムに手を加えずに調べます。
守るものを決める
画面なのか、予約や注文の記録なのか、決済なのか。止まって困る順に決めます。
記録を1か所にまとめる
サーバーを増やしても食い違わないよう、記録の置き場所を組み直します。いちばん手間のかかる所です。
窓口を増やし、止めて確かめる
振り分け役を付けたあと、実際に1台を止めて、切り替わることを確かめてからお渡しします。
できないことも、先にお伝えします
気づくまでの約1分
振り分け役の見張りは1分ごとです。その間の失敗は画面の自動の送り直しで補いますが、ゼロにはなりません。見張りの間隔を短くする方法もあります。
建物ごとの停電・災害
サーバーが同じデータセンターにある場合、建物ごと止まると守れません。別の地域にもサーバーを置く構成をご提案します。
間違って消した記録
2か所に同時に書くので、間違いも同時に写ります。何日か前に戻せる控えは、別に用意します。
お店の中の機器
レジのパソコンやお店の回線は、サーバー側では守れません。予備の用意や、止まったときの知らせ方をご相談します。
よくある質問
今のサーバー会社との契約はそのままでよいですか。
多くの場合、今の契約を活かしたまま組めます。構成によっては、サーバーを1台足す、データの置き場を分ける、といったご提案になります。調べた結果をもとにお伝えします。
住所(ドメイン)は変わりますか。
変わりません。お客様やスタッフの方は、今までと同じ住所で使えます。
作りかけのシステムや、ほかの会社が作ったシステムでも相談できますか。
できます。まずは記録がどこに保存されているかを、手を加えずに調べるところから始めます。
費用はどのくらいかかりますか。
サーバーの台数と、記録の置き場所の組み直しにかかる手間で変わります。今の構成をお聞きしたうえで、進め方と費用の目安をお伝えします。
構成の相談
今お使いのシステムと、止まると困る場面をお書きください。担当から、メールかお電話でご連絡します。